【Football Match Review】ヨーロッパリーグ準決勝第1戦 トッテナム・ホットスパー vs FKボデ・グリムト

Football

今期の希望。。

ヨーロッパリーグ準決勝第1戦  Tottenham Hotspur vs FK Bodø/Glimt

キックオフ:2025年5月2日(木)28:00
スタジアム:Tottenham Hotspur Stadium
放送・配信:WOWOW

サールじゃなくて、ビスマを選んだってことくらいがサプライズで、その他は現状選択できるベストメンバー。本当にホームでやれる1st legが超超超大事なので、大差で2nd legにのぞみたい。Awayは人工芝らしいし。(タムワースの記憶が蘇る。。)そしてベリヴァルが今シーズンアウトの大怪我。ここまで頑張ってくれたのに決勝に出られないのが、自分のことのように悔しい。ベリヴァルの為にもチーム一丸となって、優勝しよう!!

🏥怪我
  • Heung-Min Son(足の負傷)
  • Bergvall(足首の負傷)
  • Dragusin(十字靭帯の負傷)
🟥出場停止
  • なし

本当に申し訳ないんだけど、謎のチームという印象しかなく、正直そういうチームにスパーズはやられる印象がある。よみがえるMuraの記憶。。ただ、今回はなんと主力ミッドフィルダーのPatrick BergとHåkon Evjenが累積で出場停止。また、準主力アタッカーのAndreas Helmersenもラツィオ戦で退場し、今節出場停止と万全の状態ではない模様。そのような背景から第1戦目で大勝し、余裕を持って第2戦のアウェイに乗り込みたいところ。引き分けも許されないぞ。

🏥怪我
  • Daniel Bassi
🟥出場停止
  • Andreas Helmersen
  • Patrick Berg
  • Håkon Evjen

先制点が大事になる試合で、あっという間にスパーズが先制!開始38秒、ポロのクロスを李シャルリソンがヘッドで折り返し、点の取れる場所にいる男ジョンソンがヘディングで流し込む!いやー、この先制点は非常に大きい。さらに34’ スパーズが追加点。ファンデフェンのマルセイユディフェンス(?)からヴィカーリオ→ポロと繋ぎ、ポロが高精度のロングフィード!これを裏抜けしていたマディソンがアウトサイドでトラップし、GKのタイミングを外してゴール左隅へ流し込む!理想的な追加点を奪い少しゲームを安心して見れるようになりました。。スパーズ2点リードで前半は終了。

ハーフタイムで、スパーズはリシャルリソンに代えてテルを投入。後半は、Bodø/Glimtがボールを持つ時間が多くなりますが、スパーズも前プレやカウンターから反撃。すると、コーナーキックの流れからロメロが相手に蹴られる。一旦は、流されるがVARが介入し、判定はPK!これをソランキが落ち着いて決め、リードを広げる!これは巧みなPK!お見事!しかし、直後にスパーズに悲劇。マディソンが膝を抑え、負傷交代。。頼むから、長引かないでくれよ。。(最新の情報だとシーズンアウトとの噂も。。)マディソンがいなくなってから明らかに押し込まれる時間が増えるスパーズ。これは2nd legも不安だ。と思ってたら、更にスパーズに悲劇。ソランキも負傷交代。まじで呪われてる。そして、83’ に失点。Saltnesが巧みなステップからシュートを打ち、ブロックに入ったベンタンクールの足に当たり、ゴールに吸い込まれる。正直この失点はとても痛い。。そのまま尻すぼみで、試合終了。勝ちはしたものの、怪我人が非常に心配だし、3点差はつけておきたかったな。(最後のクルゼフスキのチャンスは決めたかったね)

⚽️Goal Scorer
Tottenham Hotspur:1’ Johnson、34’ Maddison、61’ Solanke
FK Bodø/Glimt:83’ Saltnes

前半は彼がゲームを支配していましたね。2点目のシーンも流石の上手さでした。ただ、彼が怪我となると2nd legもその先にある決勝も心配。(Man United相手に点を取るイメージがあるマディソンがいないのは大きな不安材料。)

Bodø/Glimtのポゼッションの中心は常に彼だったと思います。タイミングよくスペースに入っては、うまくパスを捌き、前線への楔やキーパスも果敢に狙っていました。得点シーンも彼の鋭い横パスから。2nd legも要注意の選手です。

まずは絶対勝利が求められるホームで勝てたことは良かった。ただ、2nd legが人工芝であることや怪我人問題を考えるとまだまだ安心できない。全員で気を引き締めて、一丸となって、サン・マメスに行くぞ!

正直、今回のELまで存在を知らなかったのですが、やっぱりそういうチームと対戦できるのがELの醍醐味!せっかくなので、FK Bodø/Glimtについて調べてみました!

•  設立:1916年9月19日
•  所在地:ノルドラン県ボードー(北極圏から200km北、人口約5万の都市)
•  ホームスタジアム:アスプミラ・スタディオン(収容7,400人)
•  愛称:「Glimt」(ノルウェー語で「閃光」)
•  ユニフォーム:黄色(1970年代から)。サポーターは巨大な黄色い歯ブラシを振る伝統で有名。
•  公式サイト:www.glimt.no

🔷初期~1970年代
•  北部クラブとして昇格に不利なプレーオフ制度に苦しむが、1976年に初の1部昇格(4-0でOddに勝利、Lynと1-1)。北部2番目の1部クラブ(FK Mjølnerに続き)。
•  1977年:1部デビューでリーグ2位、ノルウェーカップ準優勝(リールストロムに敗北)。
🔷1980年代
・低迷期。2部や地域3部に降格。ボードー市内でライバルGrand Bodøに抜かれる時期も。
🔷1990年代~2000年代
•  1993年:ノルウェーカップ優勝、リーグ2位。
•  1994年:降格危機(得失点差で残留)。
•  2003年:リーグ2位、カップ準優勝(ローゼンボリに敗北)。
•  2004年:降格危機を回避(Kongsvingerに4-1で勝利)。
•  2005年:降格。財政難も経験。
🔷2010年代以降
•  2019年からキェティル・クヌーセン監督の下で急成長。若手育成と攻撃的サッカーで成功。
•  2020年:北部初のエリテセリエン(1部)優勝(26勝、103得点の記録的シーズン)。
•  2021年、2023年、2024年もリーグ優勝(計4回)。

🔷国内リーグ(エリテセリエン)
•  2020:優勝(記録的103得点、監督クヌーセンとMFジンカーナーゲルが年間最優秀賞)。
•  2021:優勝。
•  2023:優勝。
•  2024:優勝(10月28日時点で確定)。
•  2025:開幕4試合で3勝1分。現在2位。

🔷欧州大会
•  2021/22:ヨーロッパ・カンファレンスリーグでローマを6-1で破り、準々決勝進出。
•  2022/23:ヨーロッパリーグベスト16。
•  2023/24:ヨーロッパリーグベスト16。
•  2024/25:ヨーロッパリーグ準決勝進出。ノルウェー初の快挙。

🔷監督:キェティル・クヌーセン
2019年からの長期政権で、戦術家として評価高い。2020年、2021年最優秀監督賞。

🔷主要選手(2024/25シーズン)
・パトリック・ベルグ(MF、キャプテン、EA FC 25で最高評価)。
・フィリップ・ジンカーナーゲル(FW、復帰選手、19ゴール18アシストの実績)。
・フレドリク・ビョルカン(DF、守備の要)。
・ジェンス・ペッター・ハウゲ(FW、フランクフルトから移籍、3.5M€)。
・ニキータ・ハイキン(GK、ラツィオ戦でPK戦セーブ)。

🔷サポーター
・グループ:「J-feltet」(1916とDen Gule Hordeが統合)、「Glimt i Sør」(オスロ拠点)
      「Glimt i Steigen」(オンライン中心)。
•  1970年代にノルウェー初の応援歌文化を導入。情熱的な応援で知られる。

Ychanの独断と偏見により、各チームのユニフォームを評価していきます!(評価が低くてもそのチームのサポーターは許してね。。)今回は、Bodø/Glimt編!
※リリースの関係で2024シーズンのユニフォームの評価になります。

⭐️評価

  • S:45点以上
  • A:40点以上
  • B:30点以上
  • C:20点以上
  • D:19点以下

📝診断指標(各10点満点)

  • 色彩の調和
    色の組み合わせやコントラストが視覚的に魅力的か。
  • パターン&グラフィック
    ストライプ、グラデーション、モチーフなどの柄が斬新で印象的か。
  • トレンド
    現代のデザイントレンドを反映しているか。
  • 独自性
    他チームとの差別化。
  • ストーリー
    チームの歴史、文化、地域性、特定のテーマを視覚的に表現しているか。
Home Kit【A】

動物のリアルな絵がグラフィックとして入ってるの結構好みなんだよね。伝統の黄色を基調にノルウェーのオオヤマネコ(リンゴというらしい)をモチーフとしたデザインとなっています。ボドーの自然(陸地)を象徴し、クラブの地域性をアピールしているデザインで、ストーリー性も抜群!色彩の調和の観点でもやっぱり黄色と黒の組み合わせはカッコよく、スポンサーの黒が良いバランスとなっています。個人的にはとてもかっこいいと思います!

Away Kit【S】

Away Kitも超かっこいいね。どうやら北極の夜空と北極星を表現しているようで、Home Kitと同様ボドーの自然(空)を象徴し、一貫したストーリーとなっているようです。色彩の調和の観点では、ネイビーブルーと紫の組み合わせは洗練されていて、星座の白が良いアクセントとなっています。神秘的な感じがして個人的にはこちらも好きです!

Third Kit【S】

このチームユニフォームのセンス良くね!Third KitもHome、Awayに引けを取らずクールですね!ホワイトを基調に、緑のグラフィックで地元のSaltstraumen海峡の波と潮流を表現しているようで、Third Kitではボドーの海を象徴しているとのこと。2024シーズンのKitの作成者素晴らしすぎるでしょ!ホワイトとグリーンの組み合わせは爽やかな印象を抱かせ、色彩的にも抜群。潮流のグラフィックもかっこいいね!

GK 1st【C】

GKユニフォームは、フィールドプレーヤーと差別化しないといけない分、色がはっきりした色になりがちな気がする。GK Kitとしては悪くはないけど、無難な印象。フィールドプレーヤーに労力をかけすぎたのかな。。

GK 2nd【C】

GK 1stとパターンは全く一緒で、色がブラックな分、色彩の調和に1点追加しました。(黒好きのため。)

非常にかっこいいKitたちですね!ノルウェーに旅行に行った際は、是非買いたいなー。(そのシーズンもかっこいいKitであることを願います。。)Ychanは海外旅行すると、行った都市のサッカーチームのユニフォームを買うという習慣があるので、今後、お見せする機会があれば投稿します!今日はここまで!

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