【Football Match Review】J2第10節　FC今治 vs RB大宮アルディージャ

⚽️試合情報

J2 第10節　FC今治 vs RB大宮アルディージャ

🏁スタメン

FC今治

予想スタメンから変更なし。ベンチに竹内選手、山田選手が入りました。大森選手は古巣対戦です！恩返しゴールはやめてね！

🏥怪我

🟥出場停止

RB大宮アルディージャ

一方、RB大宮アルディージャは、ディフェンスライン・ウィングバックに変更はないですが、ボランチが谷内田選手と小嶋選手のコンビ、2列目に豊川選手・石川選手、1トップにオリオラ・サンデー選手となりました。ベンチでは市原選手が復帰となりましたが、ラッソがいない。。注目選手のカプリーニ選手はベンチに入りました。

🏥怪我

• アルトゥール・シルバ（右大腿二頭筋肉離れ）
• ファビアン・ゴンザレス（？）

🟥出場停止

• 杉本健勇（1試合）

前半

前半は立ち上がりからFC今治が前線からのプレスでペースを掴みます。一方のRB大宮は守備からリズムを作り、セットプレーを中心にチャンスを作っていきます。茂木選手のシュートはクロスバーに阻まれました。RB大宮は、オリオラ・サンデーにボールが入る機会が少なく、孤立している状況。今治は流石のヴィニシウスといったところで、収まりもゴール前の顔出しも見事。ただ、今治は前半枠内シュート1本とRB大宮守備陣も最後のところでやらせていません。球際の激しいYchan好みの好ゲームです。

前半スタッツ

FC今治		RB大宮アルディージャ
6	シュート数	6
1	枠内シュート数	4
0.58	ゴール期待値	0.58
63％	ボール支配率	37％

選手交代	IN	OUT
FC今治	笹	加藤潤也

後半

ハーフタイムでRB大宮が動きます。茂木選手に変えて、市原選手が投入。市原選手がLHBに入り、下口選手がRWBに配置されました。球際の激しい展開の中で、イエローカードをもらっている茂木選手はリスクと考えたのでしょうか。しかし、そのRB大宮にアクシデント。左サイドからのクロスをクリアする際に、濵田選手が笠原選手と交錯し、膝を痛めてしまい中山選手との負傷交代となりました。なかなか流れを掴むことができないRB大宮は、さらに豊川選手、石川選手に代えて藤井選手、カプリーニ選手を投入し、リズムを掴みにいきます。一方の今治も、ヴィニシウス選手、持井選手に代えて昨季J3得点王藤岡選手、山田選手を投入し、勝負に出ます。今治は75分、79分に決定機もRB大宮GK笠原選手のビッグセーブによりゴールを奪えません。RB大宮も泉選手、カプリーニ選手に決定機が訪れますが、物にできず、後半アディショナルタイムの藤井選手のボレーシュートも今治GK立川選手が好セーブ。結果試合は、両守護神の活躍もありスコアレスドローとなりました。

試合スタッツ

FC今治		RB大宮アルディージャ
12	シュート数	14
3	枠内シュート数	5
1.07	ゴール期待値	1.16
57％	ボール支配率	43％

選手交代	時間	IN	OUT
FC今治	前半36分	笹	加藤潤也
	後半25分	藤岡 山田	マルクス ヴィニシウス 持井
	後半36分	弓場 日野	近藤 新井
RB大宮アルディージャ	後半0分	市原	茂木
	後半11分	中山	濱田
	後半21分	カプリーニ 藤井	石川 豊川
	後半36分	富山	オリオラ サンデー

本日のベストプレーヤー

FC今治　持井響太選手

毎度良い位置で受け、前を向きチャンスを作り続けました。前からのプレッシングもお見事です。マルクス ヴィニシウス選手ももちろん脅威ですが、個人的には好きなプレイヤーでした。

RB大宮アルディージャ　笠原昂史選手

このゲームで勝ち点を持って帰れたのは彼の功績が大きいです。途中集中力が切れたプレーもありましたが、最後の砦として十分すぎる活躍でした。

感想

いやー、90分間球際激しい試合でした。正直決定機は決めてほしいところでしたが、立川選手敵ながらあっぱれでした。RB大宮はアウェイ連勝とはなりませんでしたが、他会場の結果も影響し、2位をキープです。この順位をキープしたまま、ジェフ千葉との国立決戦に向かいたいですね！次節はコンサドーレ札幌をホームに迎えます。苦戦しているとはいえ、J1降格チームなので侮れません。リーグ戦ホーム負けなしを継続し、必ず勝ちましょう！！